アイドルグループ・つりビットが、2019年3月末のワンマンライブをもって解散することを発表した。
解散については11月21日、「つりビットより大切なお知らせ 」と題して、公式サイトにて発表。ファンへの感謝を綴ると共に、「6年間、つりビットとして活動した経験を糧に、メンバーそれぞれが新しい一歩を踏み出すため」のユニット解消であると説明された。
つりビットは「いつか世界を釣り上げます!」をキャッチコピーに、2012年12月12日に結成。長谷川瑞(20歳)、聞間彩(18歳)、竹内夏紀(18歳)、安藤咲桜(17歳)、小西杏優(17歳)の5人で活動を行ってきた。釣りとビット(小さな一片や最小単位などの意)を掛け合わせたグループ名には、“小さな一片から大きく成長していこう”という思いが込められていた。
デビュー当時は初めての釣りに悪戦苦闘をしながらも、ステージ活動と並行して釣り関係の番組、CMに出演し、“釣り×アイドル”というジャンルで着実にファンを増やし続けていた同グループ。
楽曲には「釣り銭はいらねぇぜ」「爆釣御礼」「裸足のマーメイド」などお魚ソングを多く持ち、山下達郎の「踊ろよ、フィッシュ」もカバー。発売40周年「およげ!たいやきくん アニバーサリーベスト」には「およげ!たいやき あんこちゃん」で参加。2018年3月にはアニメ「ミイラの飼い方」のオープニング主題歌「不思議の旅はつづくのさ」も担当した。
今年に入ってからは大人っぽさも打ち出した新たなつりビットを見せ、これからの飛躍が期待されていたグループだった。
今後の予定として、結成記念日である12月12日(水)に東京・TSUTAYA O-WESTでワンマンライブ、2019年3月6日(水)にラストシングルをリリース、3月末にラストライブを実施する。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)