デンジャーテインメントが大幅スケールアップ!「戦闘車2」はココがスゴい

2018/11/29 16:25 配信

バラエティー

「戦闘車 シーズン2」キービジュアル(C)2018 YD Creation


卓越した運転技術を持つ芸能人たちがハンドルを握り、それぞれの"戦闘車"でさまざまな競技に挑む自動車戦闘バラエティー「戦闘車」。昨年Amazon Prime Videoで独占配信され、危険だけど面白い=デンジャーテインメントな内容と、想像を超えるスケール感で視聴者の度肝を抜いた。あれから1年、前回の衝撃を軽々と上回る内容で「戦闘車」が帰って来た。個性際立つ出演者陣、危険度とゲーム性が増した競技種目、地上波では久しく見られない大掛かりな撮影。前作からスケールアップした「戦闘車」シーズン2の見どころを解説しよう。

解説に入る前に、まずはこちらの写真を見て気持ちの高ぶりをアイドリングしてほしい。

「走る!」

「戦闘車 シーズン1」より(C)2018 YD Creation


「燃える!」

「戦闘車 シーズン1」より(C)2018 YD Creation


「壊す!」

「戦闘車 シーズン1」より(C)2018 YD Creation


「ぶつける!」

「戦闘車 シーズン1」より(C)2018 YD Creation


…いかがだろう。これを見ただけで「戦闘車」が並大抵のバラエティーと一線を画することが分かってもらえたのではないだろうか。ちなみにこの画像は全て「戦闘車」シーズン1のもの。今回の「戦闘車」シーズン2はこんなもんじゃない! ココからエンジン全開で、スケールアップしたポイントを解説していこう。

「出演者陣」がスケールアップ!


運転に自信のある芸能人たちが、2チームに分かれて戦う「戦闘車」。シーズン2では、前回を超える個性豊かな面々がそろった。

浜田軍は、大将の浜田雅功、千原ジュニア、千原せいじ、高岡早紀、原田龍二、松岡充、篠原信一、魔裟斗、鈴木亜久里、脇阪寿一の10名。

「戦闘車 シーズン2」より(C)2018 YD Creation


まず注目はプロレーサーの2人。F1で日本人初の表彰台に上った鈴木と、フォーミュラニッポン、SUPER GTの第一線で活躍したミスターGTこと脇阪。プロレーサーの参戦により、気合いと根性だけではない、ハイレベルなドライビング技術のぶつかり合いも楽しめる。

「戦闘車 シーズン2」より(C)2018 YD Creation


さらに、日本を代表する格闘家コンビの魔裟斗と篠原信一の組み合わせも面白い。「バリバリですよ。ゴールド免許!」と意気込む魔裟斗に対し、「シルバー免許!あと2点で免停ですから」と謎のセリフでやや不安な篠原。格闘家らしいガッツあふれるプレーに期待が高まる。

対するはナインティナインの矢部浩之率いる矢部軍。矢部浩之、哀川翔、小沢仁志、藤本敏史、原西孝幸、佐田正樹、吉村崇、じゅんいちダビッドソン、南明奈、土屋圭市、織戸学の11名だ。

「戦闘車 シーズン2」より(C)2018 YD Creation


こちらも、ドリフトキングの異名を持つ土屋圭市、2009年SUPER GTのシリーズチャンピオンに輝いた織戸学のプロレーサーコンビに注目。レーサーとしての実力は折り紙つきで、浜田軍の精鋭二人に引けを取らない。ラフな走りはむしろお家芸か?

「戦闘車 シーズン2」より(C)2018 YD Creation


さらに、芸能界イチの強面コンビ哀川翔、小沢仁志の存在感も光る。大将の矢部曰く「ほぼ本物(笑)」の二人、スイッチが入った時の爆発力はやはり群を抜いている。加えて、現役のラリーレーサーでもある哀川と、今回の競技の相性が良いことも見逃せない。

「戦闘車 シーズン2」より(C)2018 YD Creation


そして大将浜田と矢部の共演も滅多に見られない組み合わせ。「めちゃイケも終わり、W杯も終わり、ヒマなんじゃ。今日オレが来た理由はそれ!」とおどける矢部。浜田VS矢部という新鮮な対決構図は、お笑い好きでなくとも一見の価値あり。