今田美桜が持つ“訓練しても得られないもの”とは!?「SUITS/スーツ」<プロデューサーに聞く(8)>

2018/11/24 12:00 配信

ドラマ

「SUITS/スーツ」(フジテレビ系)、今田美桜が表現するいちずな気持ち(C)フジテレビ


11月26日(月)に、織田裕二主演の“月9”ドラマ「SUITS/スーツ」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)の第8話が放送される。

アメリカの大ヒットドラマ「SUITS」を原作に、勝利のためには手段を選ばない弁護士・甲斐(織田)と驚異の記憶力を持つ青年・大輔(中島裕翔)が、さまざまな訴訟を解決へ導く痛快エンターテインメント弁護士ドラマだ。

ザテレビジョンでは、プロデューサー・後藤博幸氏にインタビューを実施! 各話の見どころやキャラクターの魅力とともに、プロデューサーだからこそ知る裏話を紹介していく。

集団訴訟で“最強女性弁護士”が再び登場!


前回の第7話(11月19日(月)放送)では、ついに大輔が替え玉受験をしていたと真琴(新木優子)にばれてしまう展開。かろうじて経歴詐称は隠し通している大輔だが、その立ち位置は徐々に危ういものとなってきていて…!?

そんな中、甲斐と大輔、真琴は住宅をめぐる集団訴訟を担当することに。ある建設会社が建てた、さまざまなマンションで健康被害を訴える人が続出したというもの。

「甲斐は原告団(住民側)につきますが、圧倒的に不利な状況です。その案件は、一審で既に負けており、どう考えても勝てないだろう…というものをチカ(鈴木保奈美)が引き受けてくるんです。なぜなら“お金になる”から。今回の集団訴訟は原告団が400人を超えるため、和解に持ち込んだとしても数十億というお金になります」

対する建設会社側の弁護士は、過去に登場した“あの人物”。甲斐が受けた訴訟は、一筋縄ではいかない、いわく付きの案件でもあるようだ。

「相手方の弁護士は、第4話に登場した甲斐の後輩・畠中美智瑠(山本未來)。女性最強弁護士として、再び甲斐らの前に立ちはだかります。一審で美智瑠に負けた弁護士は、心の病を患うほどたたきのめされてしまうんですね。だからもう誰も受けたがらないし、国内で報道されて話題になっている訴訟でもあります」

「第4話では、過去に甲斐と美智瑠は何かあったんだろうな…と伺わせる程度でした。今回は、ビリヤードバーでのやり取りなどを通して、甲斐の今までにない“男の色気”を感じられると思います」