2018年をがむしゃらに走り続けた劇団4ドル50セント・湯川玲菜と仲美海に直撃!!

2018/11/23 05:30 配信

芸能一般 インタビュー

劇団4ドル50セントの第2回本公演「ピエロになりたい」でW主演を務める湯川玲菜と仲美海にインタビュー


11月20日より、映像配信サービス「dTV」で秋元康プロデュースの劇団4ドル50セントの旗揚げ公演「新しき国」が独占配信されている。そして、2018年11月22日(木)より東京・オルタナティブシアターで公演される第2回本公演「ピエロになりたい」でW主演を務める湯川玲菜仲美海にインタビューを行った。

第2回本公演がいよいよスタート!


――劇団4ドル50セント旗揚げ本公演「新しき国」を振り返って、今思うことは?

湯川「『新しき国』のときは、未経験な部分が多くて、とにかく“声を出すこと”と“せりふを届ける”ことしか頭になくて、それを一生懸命になることしかできてなかったと、今振り返ると思います。今は、せりふをどう言ったら伝わるかとか、言い方とかを考えることが少しできるようになったりとか、サブテキストというせりふの裏にあるせりふを考えたりすることができるようになりました」

仲「私は、『新しき国』で、初めて役名のある役をもらったんです。役作りというものが初だったので、そこにまず戸惑いがあって、プレ公演のときは、とにかく自分を表現すればよかったけど、『新しき国』ではそのときとは全然違って苦労しました。けど、公演が終わったときに、ちゃんと果林(役名)でいられたなと思えたので、この公演で役作りができたということが、公演前と変わったとこかなと思います」

――旗揚げ本公演「新しき国」の見どころは?

湯川「やっぱり最後の水を使った場面かなと思います。あとは、劇団みんなで歌う楽曲が、秋元さんの劇団ならではの魅力だと思います」

仲「私は、水のシーンはもちろんなんですけど、個人的には、家族のシーンが好きです。家族ごっこをするシーンで、劇団4ドル50セント自体が家族みたいな感じなので、その雰囲気がシーンに活かせて、とても印象に残ってます」

――今作でW主演が決まったときの心境は?

湯川「私は、最初本当にびっくりして、主演に決まったということを頭でなかなか認識できてなくて、何も考えられなかったんですけど、周りのみんなに『主演おめでとう』とか『頑張ってね』と言われるようになってから、『あ!主演なんだ』と徐々に実感が湧いて、そこからどんどん、この劇団を背負わないといけないという責任感が生まれてきて、少し不安にもなったのですが、今は、もうやってやろうという気持ちでいっぱいです」

仲「私も驚きが1番です。びっくりしすぎて、空いた口がふさがらない状態で、ずっと『やばいやばいやばい』ってなっていました。今でも、演じるという感覚は変わらないので、主演だということがあまり実感なくて、これからどんどん感じていくのかなと思います。特に、本番のあいさつとかで感じていくのかな。この舞台でのあいさつが一番怖いです(笑)」