2018年をがむしゃらに走り続けた劇団4ドル50セント・湯川玲菜と仲美海に直撃!!

2018/11/23 05:30 配信

芸能一般 インタビュー

仲美海の今後やってみたい役は「大人の女性を演じてみたい」


――お2人が演じるポーカーは、どんな役柄ですか?

湯川「ポーカーは感情がない、と台本に書かれているんですけど、ただ感情がないわけではなく、意志をちゃんともっている子で、作品の中で、どんどん成長してみんなに意見を言えるようになるので、強い子だと思います」

仲「意志が強く、みんなにこうしたほうがいいと言えるポジティブさがあって、すごく格好いいなと思います。私はみんなに言う勇気とかないので、本当に真逆な性格です。強くて、決して完璧じゃないけど、憧れるような応援したくなる子です」

――そんなポーカーと自分との共通する点は?

湯川「不器用なところです。劇中に登場するジャグリングも最初不器用でとても苦手で。そういう部分を克服するために、不器用なりに頑張るところが似てるかなと思っています」

仲「ほとんどないかなぁ(笑)。意志も強くないし。けど、共通するところは、最初のポーカーの、全然発言できないところとか、まわりに合わせてポーカーフェイスになってしまうところは似ているかなと思います」

――今作で、見てもらいたいポイントは?

湯川「ジャグリングのパフォーマンスのシーンです。稽古で、自分で出番じゃないとき、舞台袖から見たときに、サーカスを見ている気分になって、そこすごくいいなと思ったので、ぜひ見てほしいです! 個人的には、ポーカーがパントマイムをする場面があって、そこも見どころかなと思っています」

仲「私もジャグリングです! 簡単そうにみえて実は、とても難しくて、みんなでたくさん練習したので、ぜひ見てほしいです。みんなでカスケード(ジャグリングの技)するシーンは、旗揚げ本公演『新しき国』の水を使用した雨のシーンのように、今回の公演の見どころになると思います!」