漫画を読んで、これ実写化して大丈夫なんですかね。と素直に思いました。これから撮影に入りますが、原作の髪形に寄せるので、普段恥ずかしくないように、新しい帽子を買います。
原作を読ませていただき、人間誰しもに潜む怪物を呼び覚ましてしまう、ある意味恐ろしい作品といった印象でした。これから撮影が始まりますが、映画だからこそできる、やるべき作品への出演に心が踊っております。悲しみを抱えながら正気と狂気の狭間を行き来し、その瞬間を存分に味わい尽くしたいと思っております。
初めて原作を読んだ時にまず本当に映像化できるんだろうか、と思ったほど衝撃の連続でした。今までにない残虐な、それでいて人間の愛を感じる新しい復讐劇になるはずです。復讐とは、善とは、悪とは何か? 誠心誠意向き合い、撮影に臨みたいと思います。
こんな仕事を待ってました。この映画、私がやらずに誰がやります? どう考えても、やるべくしてやることになった映画です。原作の名に恥じぬよう、夢のようなキャストの皆さんとともに、思いきりブチかまします。乞うご期待!
この度、白石監督をはじめ素晴らしいキャスト、スタッフの方々に映像化をしていただく機会に恵まれました。ぜひ、白石監督や皆さんの手で、僕が描いた原作とは一味違う「善悪の屑」を作っていただけたら幸いです。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)