加賀楓、上國料萌衣、小野瑞歩の吹奏楽トーク前編「水泳部と間違えられます!」【ハロプロ誕生20周年記念連載】

2018/11/26 18:00 配信

アイドル

【写真を見る】かえでぃーと放課後の教室。トランペットの自主練習中に一休み撮影=佐藤友昭


小野「私は大変そうだなって思っていましたよ。パーカッションの人ってベースとかも弾いていたので幅が広すぎ。フルートの人はフルートだけ、トランペットならトランペットだけって感じですが、パーカッションってバリエーションが無限大。だから難しいと思います!」

加賀「フルートは体験で一回やったんですけど、全然吹けなかった…。てか、リードとかも全然できないし、根本的に木管楽器は向いてない(笑)。一番最初にやったのが金管楽器で口の使い方が違うから、金管の口になっちゃったのかな!?」

小野「小学校のときに金管楽器のチューバをやっていたので、楽器全般は音が出ないことはないと思うな〜。でもトランペットは高い音を出すのが難しいし、口が痛くなっちゃう」

加賀「痛い。痛い」

小野「フルートは口が痛くなるというよりかは、指が疲れます。速いし」

加賀「結構、長いから指が遠いよね」

小野「ポキってなるんですよ! あれ(指が)曲がらないってなるときが、たまにあります」

上國料「パーカッションは卵をわきに入れている感覚で叩けって教えられたので、今だにそのクセが抜けないんですよね。たま〜に、ダンスのときとかわきが開いているときがあって『わきを閉じなきゃ!』って思うことがあります」

加賀「トランペットはパーカッションみたいに、卵を挟むイメージとかはなかったな。でも肺活量がないと音も出ないから、とにかく肺活量が必要。なので、ひたすらロングトーンの練習をしていました。私の学校では、特殊なホースでペットボトルを吸い上げる装置みたいなのを使ってましたよ。苦しかったな〜」

上國料「パーカッションの私にはトランペットの友だちとかが、酸欠になる〜って言ってる気持ちは分からなかったですね(笑)」

小野「フルートも酸欠になります。結構、息を使うので」

上國料「でも、ずっと立っていないといけないことが多いので、パーカッションは疲れますよ!」

加賀「私は立っていた方が吹きやすい。座っていると、私の癖なんですけど高い音を出そうとすると全身に力が入っちゃう。足の変なところにも力が入っちゃうので、筋肉痛になったりするんですよ」

小野「立った方がいいとか、座った方がいいとか考えたことなかったな。でも、吹きやすさは変わらないから、私は座ってた方がいいかな? 疲れないから(笑)」

加賀「吹奏楽部時代に思っていたことなんですけど、クラリネットとかフルート、ピッコロって、片付けたときの収納がコンパクトじゃない!?」

上國料「トランペットは大きい!(笑)」

加賀「そう! 今日も持ってくるのすごい大変だった(笑)。普段はリュックサックを使うので、手にトランペットを持つんですよ。長時間の移動になると、それがスゴい大変。吹奏楽部のときに歩きで移動になりますってなったときは、サックスの人とか大きい楽器は大変でした」

小野「悪いですね。今日も楽々、フルートを持ってきちゃいました!」

加賀「くっそ〜」

上國料「私はバチくらい (笑)。ほかは全部運んでくれるので…。でも、ほかの楽器もやってみたかったな〜。金管楽器だといろいろあるから、ちょっと吹ければほかの金管楽器も何となく分かると思うんですよ。私はパーカッションしかやっていなかったので、ほかの楽器の音の出し方とか分からない。パーカッションの楽器って音楽の授業でも叩けるといえば叩けるものがあるので、経験したことのない楽器は全部やりたかったですね」