11月25日放送の「林先生が驚く 初耳学!」(TBS系)で」、林修が“脳がピークを迎える年齢は能力ごとにバラバラ”という驚きの最新研究結果を紹介した。
冒頭、林が「人の名前が覚えにくくなっていると感じない?」とふると、ゲストの川田裕美は「ホントに人の名前を忘れやすくなってると自覚してるので…」と、名刺をもらった時に頭の中で相手の名前を唱えながら会話をしていることを告白。「それでも最後別れるときはあやふやだったりします」と気まずそうに明かした。
一方、「ケンティー(中島健人)のスタッフさんの名前を覚える能力はすごいと思いますね」と発言したのは、中島と同じSexy Zoneのメンバー・佐藤勝利。田村淳が「(中島は)すごいよね。3年ぶりとか5年ぶりとかに会ったスタッフの名前がスッと言えるんだよね」と付け加えると中島自身も「けっこう覚えてることは多いですね」と同意。中島の意外な“特技”に、スタジオからは「えーーー!」と驚きの声が上がった。
そこで林が「実は、人間が名前を記憶する年齢のピークがあることが判明したんです」と紹介したのが、マサチューセッツ工科大学で発表された研究結果。同大の認知科学研究者ジョシュア・ハーツホーン氏が10歳から90歳の数千人を対象に行った研究によれば、名前を記憶する能力のピークは、なんと22歳だったという。
川田は35歳、中島は24歳。図らずもこの研究結果を裏付けるようなエピソードが披露され、スタジオからはどよめきが起こった。
林はさらに、「この研究で、脳というのは年齢に関係なくいつも何らかの能力でピークがある、ということが判明したんです」とし、さまざまな能力ごとのピーク年齢を次々に明かしていった。
それによると、32歳で人の顔を見分ける「顔認知能力」、43歳で「集中力」、48歳で人の感情を読み取る「感情認知能力」がピークになるという。澤部佑は、「たしかに48歳くらいでお散歩番組とかすごい上手くなってきますもんね。素人さんとの距離感の掴み方とか」と説得力あるコメントで笑いを誘った。
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