11月27日に放送された「ソノサキ3時間SP」(テレビ朝日系)に、女優の山本美月、乃木坂46の齋藤飛鳥らがゲスト出演。引退した競走馬と調教師の物語に涙を浮かべる場面があった。
「気になることのその先を追跡」する同番組。今回番組では、引退した競走馬のソノサキを追跡した。
調教師歴22年のベテラン調教師の鈴木伸尋さんは、茨城県にある美浦トレーニングセンターで、現在50頭の現役競走馬を管理している。
そんな鈴木調教師には忘れられない1頭がいるという。「生まれてすぐその馬を見た時に、自分で調教したいと思った」と語るその馬は、日本を代表するトップジョッキー武豊騎手も「将来活躍できる馬だとピンときた」と明かすほど。
馬の名前は「ユビキタス」。重賞レースでも勝利を収めるほどの活躍を見せ、さらなる飛躍に期待が寄せられていた。だがユビキタスは喉に問題を抱え、その結果、苦しくて最後まで走れなくなってしまう。そして2009年12月、デビューから2年、14戦4勝の成績で現役生活にピリオドを打った。