東幹久&的場浩司「水戸黄門」新加入で大感激! あのせりふが自分のものに!!

2010/09/15 14:20 配信

ドラマ

「水戸黄門 第42部」の制作発表記者会見に出席した内藤剛志、東幹久、里見浩太朗、的場浩司、雛形あきこ、林家三平(写真左から)

TBS系で10月11日(月・祝)にスタートする新ドラマ「水戸黄門 第42部」の制作発表記者会見が13日、都内の同局で行われ、出演者の里見浩太朗、東幹久、的場浩司、雛形あきこ、林家三平、内藤剛志が登壇した。

本作は、水戸光圀(里見)が家臣の佐々木助三郎(助さん/東)や渥美格之進(格さん/的場)たちと共に、各地を旅しながら、世直しをしていくという物語の42作目。今作から、6代目の“助さんと格さん”に東と的場が抜てきされ、新たに棒を武器に戦う新キャラクター・楓役の雛形が加入した。第1話では、光圀に仕える助さんと、藩から老公警護の命を受けた格さんの出会いから、一行が高松を目指して旅立つ姿が描かれている。

里見は「視聴者の皆さま方に楽しんで、喜んでもらえる水戸黄門は何か。原点に戻った、そんな思いで毎日撮影に励んでいます」と新メンバーが加入した最新作への意気込みを語った。

また、新メンバーの3人は「物心ついた時から、この作品はテレビで見てカッコイイ…僕の中ではヒーローのような存在でした。仲間たちと印籠(いんろう)を出し合って遊びましたし、その中で、助さんをやらせていただいて光栄に思います」(東)。「僕も助さん(東)と一緒で、幼少のころ、祖父母と一緒に水戸黄門を見ていて、まさか自分が『この紋所が目に入らぬか!』と、みんなで遊びながら言っていたことを芝居の中でやらせていただけるとは思っていませんでした」(的場)。今まで親せきの人からドラマの感想を話されることがなかったのに、(水戸黄門に)出るっていうだけで『頑張って!』という電話がかかってきました。それほどすごいドラマなんだなって思います」(雛形)とそれぞれが喜びを語っていた。

そして、主題歌の「あゝ人生に涙あり」を東と的場が歌う新バージョンになったことに話題が及ぶと、東が記者に自分たちの歌声について意見を求める一幕も。そんな中、的場が「撮影現場で里見さんに『ただ歌うのでは面白くない。行進曲のように歌ったらいいんじゃないか?』というアドバイスを頂いたので、そこを意識しましたね。水戸黄門の歌をすてきだなって思っていたんですけど、自分が実際に歌って、すてきさが余計に分かりました」と感想を述べると、この日会見上で初めて聞いたという里見は「ん? ん? って感じ」と一瞬戸惑った様子だったが、記者から「格好良かった」との声を聞いて「安心して、オンエアで聞けるなって思いました(笑)」と、ほっとした(?)様子だった。