米倉涼子演じる弁護士資格を剥奪された元弁護士・小鳥遊翔子が、ワケあり弱小弁護士たちをスカウトし、大手法律事務所を相手に勝利(Victory)を懸けた戦いを挑む次世代リーガルドラマ「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)。
翔子の過去が徐々に明かされていく最終章に突入した「リーガルV」リレー連載の8回目は、京極法律事務所の“金庫番”として働く元銀行員のパラリーガル・伊藤理恵を演じる安達祐実が登場!
理恵は13年間勤めていた大手銀行で、ほれた男のために1億円を横領した前科を持つが、仕事は丁寧で早く、しっかりものの経理係という役どころだ。
そんな個性派キャラを演じる安達に今作で初共演となった米倉の印象や、役作りについて、撮影の裏話などを聞いた。
――理恵はどのようなキャラクターですか?
最初、淡々としている役だというふうに聞いていて、1、2話までそれを守って演じていたんですけど、3話くらいからちょっとずつ崩壊していきました(笑)。
最初のうちは、ワケありな方々が寄り集まってできた法律事務所ということで、知らない人たち同士みんなのことをよく知らないですし、ちょっと警戒している感じだったんです。
でも、3話くらいからだんだんみんなで楽しくワイワイやる場面も出てきて「楽しくやろうぜ」という雰囲気になってきました。
――理恵を演じるに当たって、どのような役作りをされましたか?
淡々としていて、割とツッコむようなせりふが多いので、その感じが逆にかわいらしく見えてくればいいなと思って演じています。
ただ、「実際こういう人いないだろう」という感じにはならない方がいいと思うので、人間味は出していけたらいいかなと思います。
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