「美女と野獣」(2017年)に続き、超一流のスタッフ&キャストが集結したディズニーの実写版「くるみ割り人形と秘密の王国」が11月30日(金)に公開。
日本語吹替え版では、女優の小芝風花が、マッケンジー・フォイ扮(ふん)するヒロイン・クララの声を担当している。小芝にとっては本作が声優初挑戦!
慣れない声の演技に悪戦苦闘したエピソードや知られざる“秘密”について語ってくれた。
――ディズニー作品で、声優に初挑戦!
もともとディズニーの作品が好きで、以前実写化された「美女と野獣」も見に行きました。今回の「くるみ割り人形―」は、ディズニー好きの人たちがものすごく期待している作品。
緊張もありましたし「私で大丈夫かなぁ」という不安がありましたけど、初めての声優挑戦が大好きなディズニー映画だったのですごくうれしいです。
――いつかは、声優に挑戦したいという思いが?
声優は、ずっとやりたいと思っていたお仕事です。でも、まさか初めての作品がディズニーの実写映画になるとは、自分の中で想定していませんでした(笑)。
お話を頂いた時はすごくびっくりしましたけど、やるからには精いっぱい頑張りたいという思いでアフレコに臨みました。
――今回演じたクララは、どんな女の子?
14歳のクララは、母親を亡くしてふさぎ込んでいるんです。父親に対して何かわだかまりがあって、おしゃれや人付き合いが苦手。機械いじりが大好きな、ちょっと変わった女の子という印象です。
――そんなクララは、クリスマス・イヴの夜に誰も知らない秘密の王国に迷い込んだことで不思議な冒険をすることに。
いろんな人と出会って、裏切られたり、事件が起きたり。自信をなくしかけた時に母親が自分に伝えたかったメッセージに気付きます。
それは「大切なものは自分の中にある」という言葉。これは、家族とうまくいっていなかったり、将来に対して不安を持っている10代や20代の方たちの背中をポンと押してくれるような言葉なんじゃないかなと思っています。
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