キヤノンマーケティングジャパンは、デジタル一眼レフカメラ「EOS 60D」の発売に伴い、俳優の渡辺謙を新TV-CMに起用すると発表。そのCMが、9月18日(土)より全国で放送される。
新CMは、“趣味なら、本気で。”をテーマにした「トレイン」篇、「チェイス」篇の2つ。どちらも、渡辺が悪党たちに追い詰められ、ピンチの状況にもかかわらず、魅力的な被写体を前についついカメラを取り出して撮影してしまうというもので、渡辺が“写真を撮りたい”という衝動を表現している。
今回のCMでは、ハリウッド映画のような1シーンを撮影したいとの思いから渡辺を起用したそうで、撮影も、渡辺の俳優としてのホームグラウンドといえるアメリカ・ロサンゼルスで敢行。撮影日前日の打ち合わせでは、「ロサンゼルスにようこそ!」と渡辺がさっそうと登場。監督との打ち合わせに入るとすぐに本気モードに突入し、次々と意見を出していったそう。
また、スタジオ撮影では、車から降りて撮影に入ろうとした渡辺のハリウッドスターとしての貫録に、アメリカのスタッフもただただ圧倒されたそうだが、それでも、撮影クルーに英語で次々とあいさつする渡辺の姿に、スタッフの緊張も和らぎ、NGを出すこともなく、撮影は順調に終了。途中、渡辺が立ち位置確認用のシールをスタッフと共に取るなど、心優しい一面ものぞかせたそう。
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