BARBEE BOYS、OAU、向井秀徳、リトグリら「The Covers' Fes.2018」見どころをアーティスト別に紹介

11月30日(金)に「The Covers」(毎月最終金曜夜10:00-11:00)恒例のスペシャルライブ特番「The Covers' Fes.2018」(夜10:00-11:30、NHK BSプレミアム)が放送される。

10月に行なわれた公開収録では、“LEGENDゲスト”としてBARBEE BOYS(バービーボーイズ)が一夜限りの復活を果たしたことが大きな話題に。5人はその卓越した生演奏で会場に熱狂を巻き起こした。

その他、OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND、シシド・カフカ、田島貴男(ORIGINAL LOVE)、向井秀徳、Little Glee Monsterが、自身のセレクトした楽曲をそれぞれのアレンジでパフォーマンス。リリー・フランキーと共に番組MCを務める池田エライザの歌唱も含め、番組の見どころ＆聴きどころをアーティスト別に、“放送されないかもしれない”コメントも合わせて紹介する。

BARBEE BOYS ライブバンドのすごみ

メンバー全員そろってのライブは、2010年の日本武道館公演以来8年ぶり。大ヒットナンバー「目を閉じておいでよ」(1989年)、「女ぎつね on the Run」(1987年)を迫力のパフォーマンスで披露し、会場を歓喜で震わせる。「生演奏でやれるというから出演を決めた」と明かすリーダー・いまみちともたかのプライドにあふれた言葉を、ステージで実証した。

ゲストアーティスト＆MCとの濃厚爆笑トークも見もの。「大ファン」だという向井、OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUNDの面々からのピュアな質問に、BARBEE BOYSメンバーが返す言葉に注目。

また、大のBARBEE BOYSファンであるリリーは、圧巻のライブに言葉を失うほど感激しつつ、気になる「今後の活動」について粘り腰で交渉。そんなリリーらしからぬ振る舞いもまた一興だ。

OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUNDの意外!?な選曲

BRAHMANとしては2016年、2017年と「The Covers’ Fes」に登場しているが、アコースティックユニット・OAUではこれがNHK初出演。トークではボーカル＆バイオリンのMARTINの売り込みから始まったグループ結成に至るエピソードを明かす。カバーするのは「人生を語らず」(吉田拓郎/1974年/詞・曲＝吉田拓郎)と、「白い色は恋人の色」(ベッツィ＆クリス/1969年/詞＝北山修・曲＝加藤和彦)。「人生を語らず」は、TOSHI-LOWが「勉強を教えてくれたパンクスのお兄さんから教わった」という。「こうして披露できることがうれしい」という曲を温かみのあるフォーキーなサウンドで聴かせる。