――では、そろそろ二十歳に向けた話…最初に10代を振り返っていただけますか?
人生を振り返った時に「あっという間だったな」っていう人が多いと思うんですけど、私はあんまりそう思わなくて。むしろ、やっと二十歳かー!みたいな気分ですね。本当に語りだしたら止まらないというか、幼稚園には幼稚園の思い出があるし、日々全力で生きてる感じで、毎日が濃いんです。
気づいたら1日が終わってるとか、あっという間に1カ月が過ぎちゃったなっていうことがあんまりなくて。毎日、何かしたり、何か考えたりして生きてるような気がします。結構、あっという間っていうよりは、充実した日々を過ごせてきたなっていう気持ちの方が大きいですね。
――すごく濃い人生を歩んできてるんですね。
周りからも言われるんですけど、私すごいポジティブな性格で。中学校を振り返ると、中学生の時が1番楽しかったって思うし、高校を振り返ると高校生が1番楽しかったなって思うし。その時が毎日、最高に楽しいと思って生きていけるので、その前向きさを大人になってもずっと忘れないでいたいなって、最近そう思いますね。
役者を目指してる周りの友達は、深く考え過ぎちゃう子とかがいて、そういう時に「りまちゃんはポジティブでいいね」って言われることが多くて。そういうのって、こういう仕事に必要なことっていうか、何でもポジティブにとらえて、せっかく自分の好きな事をやってるんだから、楽しんで日々生きていきたいなって思います。
――そして、二十歳はどんな事をしたいとかありますか?
二十歳の豊富は、10代は色んな作品に出してもらったんですけど、やっぱり世の中に出ていくような年にはできなかったなって。
経験はたくさん積ませてもらったんですけど、そういう意味ではまだまだだなって思うので、やっぱり二十歳というより20代はもっと世の中にたくさん発信していって、みんなに知ってもらえるような、志城璃磨っていうのを知ってもらえるような、これからにしたいって思います。
――具体的に、いつまでに何をしたいとかありますか?
具体的な目標は…常に思ってて、目標にしてるのは、3年以内に全国ロードショーの主演をやりたいっていうのがあります。あの、エンドロールで名前が上がっていく時に、主演の方は1つの画面に名前が1人だけで出てくるので、そうなりたいですね。“1枚タイトル”と言われていますが。
なるべく早く…なる早で頑張ります! それが、地元や両親への親孝行になればいいなって思います。そして、応援してくれる人にも恩返しができたらいいですね。
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