有田哲平が、埋もれている“ネクストジェネレーション芸人”を発掘するお笑い番組「有田ジェネレーション」(毎週水曜夜1:28-1:58、TBS系)。オーディションに合格した芸人は“有田ジェネレーションズ”のメンバーとなり、共に次世代のお笑いスターを目指す。
その有田ジェネレーションズとして出演しているのが、12月2日(日)に「M-1グランプリ」(テレビ朝日系)の敗者復活戦を控えるインディアンス。レギュラーを務める「有田ジェネレーション」への思いや、共演する有田哲平、小峠英二について語ってもらった。
――“有田ジェネレーションズ”に加入が決まった時はどうでしたか?
木村亮介(以下:木村):いつ落ちるか分からないので、レギュラーっていうのはおこがましいんじゃないかって気持ちはありましたね。というか実は、いまだにレギュラー感というものがないんです(笑)。
田渕章裕(以下:田渕):最初は“事務所二押し芸人”っていうくくりで呼んでいただいたんですよ。この番組は、お試しで1回呼んでもらえて、「悪くないな」ってなったら2回目も呼んでもらえるんですけど、僕らも2回呼んでもらって、しかもその2回目の時にレギュラー入りが決まったんで、やっぱりうれしかったですね。
ただ、基本的に「下克上」の企画ばっかりなんで、いつ入れ替わるか分かんないんですよね(笑)。毎回緊張してます。
――では、レギュラーになって変わったことや、「有ジェネ」で鍛えられていることはありますか?
田渕:僕は“ガヤ”ですね。レギュラーになれたうれしさはもちろんあるんですけど、挑戦者だった時より、1組1組がフィーチャーされる時間は短くなるんで。ジェネレーションズの中でどうやって存在感を出すかってなったら、やっぱりガヤを頑張るしかなくて。
そしたら、それまで意識したことがなかったんですけど、今までの僕のガヤって、自分のことしか言ってなかったことに気付いたんです。それよりも、挑戦者の芸人さんが有田さんたちとトークで盛り上がってる時に、ひな壇から一言言うとか、こっちを見てもらいたい時は、横に座ってるジェネレーションズのメンバーのことを言うとか、そういうところでガヤを入れるべきなんやろなと。そのへんの意識が、レギュラーにならせてもらってから変わったかなと思う部分です。
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