方言ブーム到来!? 方言と美少女による“萌え要素”満載のバラエティーがスタート!

2010/09/16 19:22 配信

バラエティー

「方言彼女。」に出演する宮内かれん、相沢美羽、古崎瞳(写真前列左から)、渡部優衣、右手愛美、葵ゆりか、柚木渚(写真後列左から)(C)2010「方言彼女。」製作委員会

10月から東名阪ネット6(テレ玉、チバテレ、tvk、三重テレビ、KBS京都、サンテレビ)でスタートするバラエティー「方言彼女。」の囲み取材が行われ、司会の相沢美羽、古崎瞳、出演者の宮内かれん、右手愛美、葵ゆりか、渡部優衣、柚木渚が出席した。

同番組は、「方言を話す女の子はカワイイ!!」をコンセプトに、各地の方言と出演する女性タレントの魅力に迫るバラエティー。各地出身の出演者との日常的なシチュエーションによるバーチャルデートや、標準語の珍名言を方言で表現する方言講座、方言を駆使して何げない2択をまじめに討論する方言サミットなど、さまざまな切り口で方言を紹介する。

新潟出身でMCの相沢は「今、地域活性化の動きがあるかと思うんですけど、それに乗っかって、いろんな県の良いところを紹介したいです。なおかつ、女の子のかわいさも皆さんに見ていただきたいですね」と意気込んだ。同じくMCの古崎は「約4年間、わたしはブログをずっと広島弁で書いていまして、東京にいても広島弁を忘れたくないとずっと思っていました。こういう番組に出合わせていただけて、とてもうれしいです」と出演の喜びを語った。

愛知出身の右手は「ファッション雑誌のモデルとして活動していたので、バラエティーにはあまり出たことがないんです。どんなふうになるんだろうってドキドキです。共演者はアイドルの子が多いので、わたしは毒舌も吐けたらいいな(笑)」と期待を明かした。自身を生粋の大阪人と語る渡部は「今は芸人さんのブームなどで関西弁に触れる機会が多いと思うんですけど、さらに女の子が話す関西弁の良さを伝えていきたいです。そしてぜひ、みんなで大阪に遊びに来てほしい」と地元愛をアピールした。

また、それぞれが使う方言の“萌えワード”を披露。宮内が「東京で『むかつく』とか『うざい』という言葉がありますけど、ちょっとキツい感じ。(出身の)静岡では『ちょびちょび』って言うんです(笑)」と明かすと、共演者から「かわいい!」と歓声が。一方、葵は「名古屋では『つらい』というのを『えらい』というんですよ。『どらえらいもんで、そばにおって』って、体がつらい時とかに言ったらかわいいかな」と、異性へのアプローチ法を提案。九州出身の柚木は「あまりかわいいことを言えないんです」と謙遜(けんそん)しつつも、「何かを頼む時とかに『~してよ』って標準語で言うよりは、方言で『~してくれん?』みたいに言うと軽い感じがして良いと思います」と、方言の良さを語った。

最後に、古崎が「方言をしゃべっている女の子のかわいさを全国の方に伝えることで、東京でも、みんながもっと自然に方言をしゃべる感じになったらいいなと思います。方言ブーム、来てほしいです」と願いを語ると、相沢が「わたしたちが(ブームを)起こそう!」と、気合十分に奮起した。