成海璃子“命がけ”出産シーンに視聴者“涙”!「本当にいいシーン…」「涙が止まらない」<昭和元禄落語心中>

2018/12/01 10:29 配信

ドラマ

小夏を演じる成海璃子「昭和元禄落語心中」より(C)NHK


岡田将生主演のドラマ「昭和元禄落語心中」(毎週金曜夜10:00-10:45、NHK総合)の第8回が11月30日に放送された。主人公・八代目八雲(岡田)の養女・小夏(成海璃子)の出産をめぐるシーンに視聴者から感動の声が上がっている。(以下、ネタバレがあります)

昭和元禄落語心中」は、雲田はるこの同名漫画を原作としたヒューマンミステリー。昭和の落語界を舞台に、主人公の八代目八雲(岡田)をはじめ、芸の世界に身を投じた人々の生きざまを描く。

第8回では、与太郎(竜星涼)が真打に昇進し三代目助六を襲名する日が近づいていた。

「助六の血を絶やしたくない」とひとりで子どもを産もうとする小夏に、与太郎は「おいらといりゃあ大丈夫」「一緒になってくれるね」とあらためてプロポーズしたものの、小夏は決心がつかずにいた。

「与太郎を巻き込んで、私、母さんと同じになってるんじゃないかと思った」――菊比古(岡田)を想いながら二代目助六(山崎育三郎)と所帯を持ち、それでも最期まで菊比古を求めながら死んでいった母・みよ吉(大政絢)の記憶が、小夏を迷わせていた。

「この子だけは助けて!」小夏、命がけの出産


やがて小夏は臨月を迎え、同時に与太郎の真打昇進・助六襲名の日もやってきた。

小夏は、与太郎あらため三代目助六の演じる「芝浜」を客席から見つめていた。「芝浜」は、二代目助六が死ぬ前最後にかけた演目。与太郎に父の面影が重なった――。

その直後、産気づいた小夏。救急車で病院へ運ばれ、緊急で分娩室へ。子どもも母体も危険がある中で、小夏は「私はいい…お願い、この子を!この子だけは助けて!」とひたすら子どもの無事を願いながら、いきみ続けた。