霜降り明星が、12月2日に決勝戦が開催された「M-1グランプリ2018」を制し、直後の会見に登壇した。
ファーストラウンドを1位で勝ち残り、勢いそのままにファイナルラウンドではラストイヤーに懸けるベテランのジャルジャル、本命と目された和牛を抑え、4640組の中の頂点に立った。
優勝会見の直後は「結果が大き過ぎて受け入れきれない」と、まだまだ実感が湧かないという様子のせいや。
一方、粗品も「これから相方とうれしさをかみ締めたい」と語り、お互いに優勝という現実に喜びつつも、まだ信じられないという不思議な気持ちに戸惑っていた。
それでも「めちゃくちゃうれしかった、(これまでの成果が)実った」と、粗品はこれまでやってきたことが身を結んだことに喜びを爆発させた。
さらに、史上最年少のM-1王者の誕生ということについて、粗品は「年上の人を倒さないといけないと思っていた」とも明かし、自分たちのネタで下克上を果たそうという強い意志が感じられるコメントも飛び出した。
「M-1は子供のころからの夢」と語ったせいやは、これまではテレビで見るだけの世界だったものが現実となり「もう、好き過ぎて優勝しました!」と、“M-1愛”が原動力であることを語った。
念願の第14代王者に輝いた霜降り明星。ここから羽ばたいていくであろう、若さあふれる二人の今後の活躍に注目が集まる。
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