そのシーンは、毎回斑目と煙鴉が会うバーのシーン。これまでは、斑目と煙鴉が軽妙なやり取りをして、言ってしまえば“イチャイチャ”しているような掛け合いで視聴者を楽しませてきた。遠藤に至っては「煙鴉ではなくエンケンさん本人として笑ってしまっているのでは?」と話題になるほど。
しかし、この日の収録はそんな空気は一切なし。その理由はストーリーをチェックしてほしいが、シリアスなムードが流れる。
バーは多くの照明を使用し、また、多くのスタッフがカメラの後ろで待機しているため、熱気はムンムン。秋も深まる中、中島はスーツの上着を脱ぎ、何度も汗を拭っていた。
収録したのは遠藤の長いせりふが続くシーン。中島は「座らないで立ったまま聞いた方がいいですよね?」とせりふに合う動きを監督と確認。
本番直前に「少し間(ま)をおいてください」というリクエストにも「はい、分かりました!」とにこやかに返答する中島。
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