一流芸能人が自らの過ちを告白し償う「有吉反省会」(日本テレビ系)。12月1日(土)の放送では、ゲストとして俳優の河相我聞が登場。名前にまつわる苦労や過去に手掛けたラーメン店プロデュースの裏話を語った。
河相は、ドラマ「天までとどけ」(1991年 TBS系)で一躍脚光を浴び、アイドル並みの人気を得ていた、1990年代を代表するイケメン俳優。最近でも、息子との生活を綴ったブログが話題となっている。
そんな河相の名前がややこしすぎて、芸能生活30年を超えても周りの人がなかなか読んだり書いたりできないのだそう。
正しくは「カアイ ガモン」なのだが、よく泊まるホテルのフロントで「ふりがなは要らないので名前だけ漢字で書いてください」と言われて書いたら、鍵と共にもらう部屋案内の紙に「カワイ ガブン」と書かれていたという。
また、石垣島のホテルでは「カマイ」と書かれ、さらに、河相の会社は(株)我聞なのだが「領収書ください」と言うと「どういう風に書けばいいですか?」と聞かれたので「『我に聞く』でお願いします」と言ったら「(株)我に聞く」と書かれてしまったらしい。
有吉弘行から「子どもの時から間違えられやすいんですか?」と聞かれ「がんもどきが出ると『共食いしてる』とか言われて。あと、外国人の方に名前聞かれて『ガモンだよ』って言うと『AhahahaガモンCome on』って」とスタジオを笑わせた。
そんな中、河相がバラエティー番組にあまり出ない理由として、語れるエピソードがないことを告白。「言えないことばかりですもん、ラーメン屋とか…」とつぶやくと、有吉が「あれはラーメン好きで趣味が高じて、(ラーメン店を)プロデュースしたんじゃなかった?」と追及する。
すると河相は「それはテレビ向きの理由」とキッパリ。さらに「これ言っていいのかな?」と前置きしたうえで「最初はカップラーメンのプロデュースだったんですよ。でもカップラーメンの開発って何食か食べないといけないじゃないですか。僕無理になっちゃって…。たまたま美味しそうな一番売れている豚骨ラーメンにエビのフレーバー入れて『エビ味噌豚骨でいいです』って言ったんですよ」と告白した。
「そうしたら大成功⁉」と有吉は爆笑。河相は「でもこういう話って面白くないじゃないですか」と落ち込むも「いや最高よ!」と有吉らから賞賛を受けていた。
次回の「有吉反省会」は、12月8日(土)放送、ゲストにヴィジュアル系バンドの己龍が出演予定。
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