2018年は年明けから“10周年イヤー”と銘打ち、コンサートやイベント出演など、例年に増して精力的に活動し、10月5日に劇場デビュー10周年を迎えたSKE48。12月12日(水)には“10周年イヤー”を締めくくるニューシングル「Stand by you」をリリースする。
今作では、チームKIIの荒井優希が初の選抜メンバー入り。そんな荒井とチームKIIのリーダー・大場美奈に「Stand by you」と、同シングルのカップリング曲として収録されるチームKIIの楽曲「蹴飛ばした後で口づけを」について話を聞いた。
――荒井さんは今回が初選抜で、その発表は全国握手会でファンの前で行われましたが、そのときはどんな気持ちでしたか?
荒井:ファンの方に発表されるまで、全然実感が湧いてなかったんです。でも、発表されたときに大きな声援をいただきましたし、その日の握手会は私推しの人も、私推しじゃない人も、たくさんの方が「おめでとう」って言いに来てくださって、それですごく実感が湧きました。こんなにたくさんの人に「おめでとう」って言ってもらえて、すごい幸せだなって思いました。
――では、荒井さん初選抜の「Stand by you」がどんな曲なのか、曲の印象などを教えていただけますか?
大場:前作の「いきなりパンチライン」からガラッと変わって、すごくポップで明るい曲になっていて、歌詞を見たときにキュンとしました。
“恋人”になる前って、誰しもお互いが“友達”だったり、“知り合い”だったりという関係じゃないですか。その時期のことが「(恋人になる人とは)もう出会ってるんだよ」って、歌詞になっています。
――“友達以上、恋人未満”ってことですか?
大場:ちょっと違うかな。それより前の段階、恋愛感情に発展する人とは必ずしも運命的な出会いがあるんじゃなくて、実はもう出会っているんだよってことですね。そこを書き表すことってあまりないと思うんです。それを秋元(康)先生が書いてくれて「確かに!」ってすごく納得しましたし、深い歌詞だなって思いました。
荒井:私はかわいい歌詞だなって思いましたし、そばにいる人の大切さに改めて気付かされました。MVは(松井)珠理奈さんが、“メンバーがそばにいることに気付いてくれる”みたいな内容です。歌詞は恋愛系なんですけど、MVは珠理奈さんたちとの絆を表すような描かれ方もしています。
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