――MVはミュージカルのような作品になっていますが、撮影はいかがでしたか?
大場:大変でしたね。机の上に乗って踊ることってないので、「学校の机ってこんなにガタガタするんだ」って(笑)。
荒井:めっちゃ揺れましたよね。
大場:今回は今まで以上に団結力を見せるというか、“シンクロ率”を大事にしていて、そこに関してはダンスの先生も練習に付き合ってくださったり、事細かに指導してくれました。
今回の選抜メンバーは17人ですけど、改めて「私たちって仲良いんだな」って実感しましたね。
珠理奈さんがいない夏を越えて、そこに珠理奈さんが帰ってきて、自分たちでも気付かなかったくらい、より結束力が強いSKE48になっていたんだなって、今回のMV撮影で思いました。
上のアングルから撮った円のフォーメーションがあって、その円が広がったり回ったりするんです。自分がどこの立ち位置にいるのかも分からないくらい感覚に頼ってやるしかなかったから、ちょっと時間掛かるかなって思っていたんですけど、思っていた以上にうまくできました。
――荒井さんはMV撮影、いかがでしたか?
荒井:青空の下で机に立って踊るシーンがあって、それが気持ち良かったです。学校の屋上で、さらに机の上だったのでめちゃめちゃ高くって。その日は雨が降っていたんですけど、外に出るときは晴れていて、自然を感じながら撮ることができました。
最初は机の上に乗るのが怖かったんですけど、最後の方は慣れて楽しかったです。
――チーム曲のMV撮影はこれまでもやってきたと思うんですけど、選抜での撮影ということで、気持ちの面で違ったりすることなどはありましたか?
荒井:ありがたいことに、チーム曲って正規メンバーは全員が参加できるんです。でも、選抜は全員じゃないからずっと参加したかったし、ファンの方に早く見てもらいたいです。撮影中も「早く見てもらいたいな」「ファンの皆さんに感謝を忘れちゃいけないな」って何回も思いました。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)