そしてゴルフ対決には、日本が世界に誇る同い年コンビの松山英樹選手と石川遼選手が初のタッグを組んで登場。とんねるずチームには、古閑美保と上田桃子選手が助っ人として、番組史上最強チームを迎え討つ。
対決種目は“巨大風船割り対決”と“ホールインワン対決”。“巨大風船割り対決”では、目の前に設置された黄・ピンク・赤・黒の巨大風船に向かって、順番にショットしていく。
割れた風船の色によって獲得点数が違うのだが、黒の風船は-50ポイントで、合計得点が高い方の勝利となる。
対決前、松山選手は「今年一番、緊張してます」と言えば、石川選手は「実際に(的を)見てみたら結構遠いんですね」とやや不安げ。とはいえ、本番では勝負強さを発揮。
対するとんねるずチームもミラクルショットを連発して、石橋と木梨がハイタッチする場面も飛び出す展開に。
“ホールインワン対決”は、先にホールインワンを決めたチームの勝利。とんねるずチームはグリーン上に設けられた6つのうちのどこかに、松山&石川チームは指定された1つのカップに入れば勝利となる。
一番手の石橋は「いいの? 一発目で終わっちゃうかもよ」とけん制すれば、石川選手は「タイガー・ウッズ打法で!」と宣言して石橋を感動させるショットで対抗!? 白熱と爆笑の戦いの結果はいかに?
ゴルフについて、石橋は「今回のゴルフは、歴史に残る戦いでした。テレ朝がプロ2人を勝たせよう、勝たせようとしているところもありましたけど(笑)。
すごかったですよ。終わった後、古閑美保から『感動して涙が出そうだった』っていう感想もありましたから。みんなゾーンに入ってしまったんでしょうね。本当にすごかったです!」と見どころを。
また、木梨は「36歳からこの『スポーツ王』が始まって、20年がたちました。そりゃあ、ふくらはぎもつるわ! ってな話ですよ(笑)。
松山くんと石川くんのことは若いときから知ってますが、この番組での遊び方やプロの技術の見せ方というものが年々、素晴らしくなっているというか。制作者サイドの気持ちをくみつつ、プロの意地もちゃんと見せようという、強い力を感じますね」と語った。
さらに、松山選手は「最初は緊張していましたが、何回か打つうちにうまく調整することができました。遼とのタッグも、不思議と初めてという感じがしなかったですね。
自然とチームになることができました。とんねるずのお二人は本当に気さくで、僕のこともよく気にかけてくださってうれしいです。
20周年ということで、なかなか僕もバラエティー番組に出られる機会がないですけど、こういう節目の回に一緒に出られて大変光栄です」と喜んだ。
石川選手は「楽しかったです。英樹の技術の高さも見られましたし。『こういう球で攻めてみたら?』と話すと、本当に1発で1m四方の所に落とせるんです。
そういうところは、近くにいて刺激になりましたね。この番組に呼んでいただくことはすごくうれしいことです。僕も本当に昔から一視聴者として大変楽しく見せていただいていました。
20周年は本当にすごいことだなと思います。タカさんは野球、ノリさんはサッカー、そしてテニスや卓球もされていて。全てのスポーツにおける選手と競技の価値を高めてくださっているので、スポーツ選手としては非常にありがたいことですね」と明かす。
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