鳴り止まないファンの温かい声援の中、スクリーンに若月と乃木坂46のヒストリー映像が流れる。デビュー日から2658日を振り返る感動的なムービーに涙を浮かべるファンの姿も。そして、黒いドレスに身を包んだ若月がステージ中央に登場し、ファンに向けて手紙を読んだ。
そこには「将来の夢を聞かれた時に“女優とかでなく、誰かの人生に良い影響を与えられる人になる”といろいろな所で言っていました。それが知らない誰かだったらすてきなことだなぁと思います。近しい人から影響をもらうことはあることだけど、会ったことない人から影響をもらうことは難しいこと。もし少しでもその夢がかなっていたら、私の7年間の全てが報われます」と、若月らしい言葉がつづられていた。
そして、乃木坂46のライブでは鉄板の楽曲「ダンケシェーン」でラストを飾ると、最後に若月からメンバー一人一人にサプライズで花が送られた。最後に、メンバーから「やっぱ若月だな!」と声をそろえて言葉を送られた若月は、目に涙を浮かべ「やばい。今ので泣きそうになっちゃう!」と堪えるシーンも。
一人だけステージに残った若月は、「新しい風が乃木坂46に入って来ました。私は卒業するけど、まだまだ格好良いメンバーばかりだから、ぜひこれからも乃木坂46の事をよろしくお願いします。7年間本当にありがとうございました! 若月とても幸せでした。ありがとうございました!」とファンに感謝の言葉を送り、乃木坂46人生に幕を下ろした。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)