――物語は終盤に突入してきました。ここまで勝手田を演じていかがですか?
面白いですね。毎話、毎話、台本が出来上がってくるのがすごく楽しみです。毎回「こんなことになっているの!?」と思わされる勝手田が描かれていて、ちょっとビックリしましたけど、慣れましたね(笑)。最初は「どこまで思い切り勝手田をやっていいのか」と不安に思いながらやっている部分もありました。3話、4話ぐらいで勝手田のキャラが「なかなか(際どいところまで)行くんだな」と思った時に「1、2話でもうちょっと(振り切って)やっておけばよかったな」と思いました(笑)。急だったので「(脚本の)林先生、どうした!?」みたいな(笑)。
――林宏司先生もオンエアを見て、「もっと勝手田イケるぞ!」と思ったのでしょうか?
(スタッフが「(予告動画の)“オマ刑”をご覧になっているそうですよ」と伝えると)え、怖い!(笑) 勝手田は結構自由に演じさせてもらっていて、あまり「ダメ」と言われることがないので、楽しいんですけどね。
――勝手田さんのキャラ、楽しく見ている視聴者は多いですよ。
ありがとうございます。でも、うるさいじゃないですか(笑)。やり過ぎて「話が入ってこねーよ!」と思われないように気を付けています。“添え物”としての立場はわきまえてやろうかなとは思っていますけど。いいスパイスになったらな、と演じています。
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