ISSAが「人生最高レストラン」で語る“ここぞという時の勝負飯”は？

積み重ねてきたことがようやく発揮できる

――番組タイトルにかけて、「人生最高の○○」を料理以外であげるとしたら…

何だろうな…今が最高なんじゃないですかね。「やっとそこに立てた」という、「さぁここから走るぞ」というような感じなので。今が“最高の瞬間”だと思います。

――昔と変わったと感じるところはどこでしょうか？

もちろん自分たちが好きなことをやっているので、忙しくてもなんてことはないんですけれど、前はそれを出せる場所がないことが多くて。

でも、10年かけて少しずつみんなで盛り上げてきて、スタッフさんであったり、いろんな人たちのおかげでいろんな場所に行けるようになったので。本当に一歩一歩ですけど、これまで積み重ねてきたことがようやく今から発揮できるんじゃないかな、というふうに思っています。

――年末に向けて大舞台も続くかと思いますが、“ここぞという時に食べる勝負飯”はありますか？

おにぎりですね！　白米だけはあまりとらずに、雑穀米とか十六穀米とか、豆の味が結構するのが好きなんです。具材は沖縄で言うと油みそ。豚肉の三枚肉を細かく切って、ショウガとお酒とみりんと、砂糖とか…要は鹿児島で言ったら豚みそみたいなものなんですけど。

その油みそのおにぎりを持って出ていくっていうスタイルが、自分の中では戦いに行くスタイルになっちゃって(笑)。必ず2個持っていくというのも決まっています。