裏話や本公演では絶対にない学校の垣根を超えた企画が満載!テニミュ文化祭レポート

2018/12/06 21:00 配信

芸能一般

ミュージカル「テニスの王子様」15周年のスペシャルイベントであるテニミュ文化祭が11月23日、24日の2日間、東京・池袋サンシャインシティワールドインポートマートビル4階 展示ホールAにて開催された。

初の試みとなるテニミュ文化祭メインステージ。今回来られなかったキャストからのコメントメッセージが流れることも(C)許斐 剛/集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト (C)許斐 剛/集英社・テニミュ製作委員会


これまで本公演以外にコンサート「Dream Live」、大運動会、チーム別イベントを行ってきたテニミュ。

今回初の試みとなる文化祭は、1日2回完全入替制で各回2500人が参加し、文化祭実行委員扮するキャストとのふれあいを楽しんだ。

今までの催しと決定的な差は、キャストと客の距離の近さだ。ライブエリアでは各学校にちなんだメニューの屋台が出店。食券を購入し、時間によって異なるお当番キャストより手渡しされる。その際直接会話ができるため、公演の感想や、疑問点、中には「美味しくなる魔法をかけて!」とお願いする人も。キャストも1人1人、丁寧に笑顔で応えていた。

立海はかつサンド。美味しくなるおまじない?を見守る(C)許斐 剛/集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト (C)許斐 剛/集英社・テニミュ製作委員会


さらに袖水売り場では、キャストが舞台袖で飲んでいる「あの水」を販売。舞台に出るキャストは大人数のため、キャップに自分の名前やマークを書き、水を間違えないようにするという。普段は見本が置いてあり、それを真似して自分で書くこともできるが、告知なしでキャストが登場し袖水を販売すると、そのマークを書いてもらえるサービスも。

袖水売り場の隣には、衣装展示や記念クッキーの販売も(C)許斐 剛/集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト (C)許斐 剛/集英社・テニミュ製作委員会


メインステージでは、時間によって様々な企画が行われた。カラオケ大会や放送部、そして食わず嫌いなどが開催。屋台の食レポや自身が演じる学校とは違うキャラクターソングを歌うなど、本公演では絶対に見られない学校の垣根を超えた企画にファンからは歓喜の悲鳴が。