「このミステリーがすごい!」「週刊文春ミステリーベスト10」「本格ミステリ・ベスト10」と2017年国内主要ミステリーランキングの1位を獲得、「第18回本格ミステリ大賞」も受賞し、東野圭吾「容疑者Xの献身」以来、デビュー作としては史上初の4冠を達成した小説「屍人荘の殺人」。
本作が神木隆之介主演で実写映画化されることが分かり、共演に浜辺美波、中村倫也らが名を連ねることが分かった。公開は2019年の予定だ。
物語の舞台は山奥にたたずむペンション。主人公の葉村(神木)と、その先輩・明智(中村)は、謎の女子大学生探偵・剣崎(浜辺)に誘われ、大学生サークルの夏合宿に参加する。
ここから主人公たちは“想像を絶する”状況に遭遇。ペンション内で起こる止まらない連続殺人、逃げ場のない恐怖…。
絶望と究極の密室の中、葉村、明智、剣崎は前代未聞の謎を解き明かし、生き残ることができるのか。
閉ざされた“異常”な空間で、探偵たちが体力と知能と命を削り合う、新感覚の本格ミステリーだ。
そんな本作の監督を務めるのは「99.9 -刑事専門弁護士-」(2016・2017年、TBS系)などを手掛けた木村ひさし。脚本には「TRICK」(2000年ほか、テレビ朝日系)シリーズをはじめ、「金田一少年の事件簿」(1995年ほか、日本テレビ系)シリーズなどを手掛けている蒔田光治が参加する。
今最も話題のミステリー小説を、ミステリー映像作品に定評のあるスタッフ陣にて実写化される運びとなっている。
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