――劇中にはドラマには珍しくアドリブで展開していくシーンもあります。そのあたりはどういう心積もりで臨まれましたか。
勝地:どうなんですかね。いきあたりばったりなところが多かったような気もします。
要:一応テーマはあったけど、脱線してっちゃうと、みんな悪ノリになっちゃって(笑)。アドリブだとトーク番組みたいでしたよね。
稲垣:そこが今回のドラマのチャームポイントですね。あいまいな、ドラマだかバラエティだかっていうところで、膨らますだけ膨らませて、脱線しちゃったほうが面白いから。
勝地:吾郎さんが結構修正してくれていて。
稲垣:いや、それは要さん。A型って感じで。
要:アハハハ、そうかも。
勝地:僕は結構自由にしゃべっちゃってましたね。大丈夫なのかなと思うほど(笑)。
要:結構私生活もしゃべってたよね。
勝地:台本を読んで、最初のうちはこういう話をしたいなと考えてたんですけど、そんな流れじゃなかったらできないから、結局、もういっかーと思って。
稲垣:俳優のお2人がトーク番組をやるってないじゃないですか。僕も基本的にはトーク番組のMCタイプでもないし、グループでいても、自分で話を仕切ってみたいなこともなかったので。3人独特のトークバラエティにもなってたんじゃないかな。
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