小倉優香「ギャップのある私を見てほしい」忍者アクションに初挑戦した主演作への思い語る

2018/12/14 07:05 配信

映画 インタビュー

映画初主演でアクションに初挑戦した小倉優香にインタビュー!撮影=永田正雄


マコに共感


――マコを演じてみていかがでしたか?

マコは共感できる部分が多い女の子だったので、どちらかと言えば演じやすかったですね。いろんなことに反感を持っちゃうとか、敵に見えるとか、そういう女の子が他の世界に出会って変わっていく。私もそういうことがあったので。

例えば、中学生や高校生って「この世界が全部」って思いがちじゃないですか。そんな時に一歩外に出てみると、「ちっちゃな世界にいたなぁ」って思う。そこで悩んでいたことは何でもなかったんだって。私もそういう経験はあります。

――いじめられっ子だったマコは、忍者と関わる中で変わっていきましたね。

現代にいる時のマコはいろんなことに抑えつけられていて、反感があって、閉じこもっているようなイメージだったんですけど、忍者の人たちと触れ合う中で戻ってきた、本当のマコが帰ってきたという感じですね。

でも、いじめられっ子のイメージってどうしても暗くなりがちだったんですけど、マコはいじめられてもシュンとならないというか、動じないというか。そういうところがあって、ただのいじめられっ子じゃない、芯の強さを持った女の子だと思います。

映画「レッド・ブレイド」より(C)2018「レッド・ブレイド」製作委員会


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