宮野真守「自分らしく、そして声優らしく、盛り上げたい!」<めざましプレゼンター連載>

2018/12/10 08:00 配信

芸能一般 インタビュー

安心して出演できたという宮野真守撮影=阿部岳人


うますぎる「大迫半端ないって!」にスタジオ大爆笑!


――今回のプレゼンター挑戦で新しい発見はありましたか?

たくさんありました。原稿を読むにしても、目線がすごく難しいなと感じて。見られている姿って、想像するしかないんですよね。モニターには映っていますが、その見られ方や、目線がどこにいっているのか、今どのカメラが抜いている瞬間なのかというのを、まだ僕は瞬時に理解できていなくて。

そこはもう少し注意していきたいと思います。今回の放送でも、カメラに抜かれたときに、一瞬下を向いちゃったなという瞬間がありました。

やはり声優のお仕事をしているときとは、見られ方が違いますね。ドラマや映像のお仕事もまた違う、生で流動的に変わっていくカメラワークが新しい感覚でした。

――プレゼンターへの挑戦を、どのようにご自身の活動につなげていきたいですか?

僕は、求められたときに、自分にできることを追い求めて、最大限パフォーマンスできればいいなと思って活動してきました。

それが、今回ありがたいことに、「プレゼンター」につながったので、ここからも自分が何かでまた求めてもらったときに、積極的に足を踏み入れていきたいと思っています。

――今回の出演で印象的だった場面は?

声優らしく「ここでこういうボイス」、「ここでこういう雰囲気のせりふ」というのを事前に打ち合わせしていましたが、想定していなかった「大迫半端ないって!」が一番ウケましたね(笑)。やろうとしていなかったことでも、生放送ではいかに対応するかが、大事だなと思いました。こういうところをも拾ってもらえて、膨らませていけたので、ありがたかったです。

――今後の放送に向けて、意気込みをお願いします。

朝の情報番組でプレゼンターをさせていただくという、自分でもまさかまさかの大役を頂きました。声優の僕が、情報番組でエンタメを紹介するということで、「どういうふうに皆さんに届けられるかな」、「自分の特徴って何だろう」と最初はいろいろ考えました。ですが今回の放送で、すごく楽しく収録できて、自分の色も出し、届けられたかなと思います。朝から皆さんに元気になってもらうため、自分らしく、そして声優らしく、これからも盛り上げられたらと思っています。

関連人物