──現在はダンスボーカルユニット・GRoovyや女優・モデルなど、幅広く活動していますが、中でも女優は続けていきたい仕事の1つですよね。
「今はいろんなことに全力で挑戦したいですけど、お芝居はやりたいですね」
──AbemaTVで配信されていたリアリティショー「オオカミくんには騙されない♡」では「キドラアローン」とはガラリと違ったラブストーリーにも臨んでいましたね。
「ラブストーリーと言えば、ラブストーリーですかね。今回の映画みたいに固まった台本のある作品ではないので、素が出ちゃったりしましたけど」
──年明け早々には初主演舞台「ヴァンパイアバンド・ファイナル!」も控えています。
「今まさに稽古中です。主演なんてちょっと責任重いですけど、基本コメディーなので、現場も和気あいあいとしていて、楽しくやらせていただいてます。血のりをいっぱい吐いたりしますけど、ホラーが苦手な人でも楽しめる作品だと思います。舞台と映像ではお芝居の仕方が違うので、そこをちゃんと分かった上で演じられるようになりたいですね。自分ではまだそこまではできてないと思うので」
──まもなく2018年も終わりますが、2019年の目標はありますか。
「2018年は新しい出会いやチャレンジが多くて、自分が大きく変化した年でした。モデルという職業に携わることができたことは、自分にとって一番大きなことでしたね。小学生のころからの夢だったので。しかも『LARME』という、素敵な雑誌に出させていただけて。来年はその経験を生かして、特技や自分のできることをもっと伸ばしていきたいです」
──特技や自分のできることを具体的に言うと?
「特技はダンスですね。あとは早口言葉がもっとできるようになりたいです(笑)」
──早口言葉ですか。それはまたどうして?
「滑舌が悪かったんですよ。早口言葉をちょっと練習したら、舌が回るようになったので、そこはもっと伸ばしたいです。何を言ってるか分からない人にはなりたくないですからね(笑)。どんなお仕事をするにもしゃべるっていうことは大事だし」
──それでは、最後に改めて映画「キドラアローン」のアピールをお願いします。
「やっぱり、アクションは見どころですね。私自身、カンフーアクションとか、いろんなアクションを学べました。そんな中、独特の世界観と登場人物が描かれた作品になっているので、皆さん是非観てください」
取材・文=青木孝司
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