福岡を中心に活動するエンターテインメント集団「トキヲイキル」が12月12日(水)~16(日)、福岡・福岡市のぽんプラザホールにて舞台「STEP STEP STEP」の公演を行う。グループ4作目となる本公演では、メンバーがコメディー劇、そしてタップダンスに初挑戦。演出と音楽を手がける柏原収史、トキヲイキルの5人に見どころと意気込みを聞いた。
ーー今年の夏ぶり、トキヲイキルとして4作目の公演となる「STEP STEP STEP」。見どころを教えてください。
大庭彩歌(以下、大庭)「 劇団トキヲイキルのcheluさんが主役で、 テーマは市役所、いや刑務所がメインになっていまして…」
柏原収史(以下柏原)「(苦笑)。代わりに説明しますね。今回はとある女子刑務所が舞台。観光客の誘致に困っている市役所とタッグを組んで、女子刑務所の受刑者たちがパフォーマンスを披露することになって…という物語です」
大庭「それです(笑)」
全員「(爆笑)」
大庭「今回、受刑者役の7人でタップするシーンがあるんですよ」
柏原「元々、 僕がタップダンスを見るのが好きで。公演の時期もクリスマスに近いので合いそうだなと。芝居の中でタップのパフォーマンスを取り入れたいと、こだわらせてもらいました」
岸田麻佑(以下岸田)「メンバーの中で唯一、私だけラジオの企画でタップをやったことがあるんですけど、思っている以上に難しいですね。ダンスは普段から踊っているのでリズム感はみんなあると思うんですが、きれいな音を鳴らすまでがすごく時間がかかるので」
岩本琴音「タップ初めてなのでいろいろ勉強したいですね」
ーーしかも、これまでの3作とは違い、今回はコメディー劇なんですよね?
岸田「そうなんです。お芝居以外に、テンポや掛け合いなども考えなくちゃいけないので。狙い過ぎると笑ってもらえないだろうなとか」
桃咲まゆ「ぼそっとせりふをつぶやいて笑いを取る部分があるんですが、間とか数秒の違いで変わってくるんですよね。私自身、お笑いを見るのも好きなので、こういう機会なので観客の皆さんをしっかり笑わせたいです!」
藤松宙愛(以下、藤松)「私は出演者の中でもストーリーテラー的な立ち位置の役で」
柏原「タモリさん的な(笑)」
藤松「コメディー劇の中で、また違った一面を見せていけたらと思っています」
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