柳は「台本を読んで、詐欺ってこういう仕組みなんだなとすごく勉強になりました。麗奈については、素直で信じやすく、信用を失うようなことをされると卑屈になって暴走したり、でもそのあとに反省するというところは、根本的に自分と似ています。
間違いを犯すけれど、信じてくれている人がいるからこそ強くなれる、そういうメッセージがあるドラマです」と見どころを語った。
続けて「関西弁で演じることが快感。標準語だと出てこないような感情の動きが、自分のルーツの言葉だから、心が動きやすかった」と、大阪出身者ならではのナチュラルな大阪弁で演じることへの思いを明かした。
千原とはバラエティーでは何度か共演したが、ドラマの現場では初めてという。今回の共演については「強面だけど優しい銀次郎。それはジュニアさんが持っている雰囲気そのもの、俳優の千原ジュニアさんをあらためて尊敬しました」と、撮影を振り返った。
また、今回初共演だという大東駿介に関しては「すごく面白いし、頭の回転も速く、相手の芝居のリズムをちゃんと分かって巻き込んでくれるので、自分がうまくなったように感じる。毎テイク演じ方が違うので新鮮です」と語った。
一方、千原も柳の演技を「関西の人だから、すごくナチュラルに、明るく前向きに生きていこうとする女性を演じていた」と高く評価。
大東も「(柳は)瞬間的集中力が高く、相手の芝居をすごくキャッチするタイプの人で、芝居していて楽しかった」と称賛していた。
最後に千原は「誰の身に起きてもおかしくないような題材を押さえていて、毎回感心している。今回もカジノとか、そういう詐欺が今ホンマにあるんやと。普通に勉強になると思います」と作品の見どころを語った。
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