岡田将生「クソババア!」に心を痛めるも“ご褒美のようなドラマ”

2018/12/11 16:14 配信

ドラマ

「大誘拐2018」の役衣装で登壇した岡田将生(左)と渡部篤郎(右)

岡田将生が主演を務める、東海テレビ開局60周年記念スペシャルドラマ「大誘拐2018」(夜7:57-9:55ほか、フジテレビ系)が12月14日(金)に放送される。

原作は、天藤真の同名小説。ある大富豪が誘拐される事件が発生し、要求された100億円の身代金を巡る駆け引きを描いたエンターテインメント作品だ。

今回はスペシャルドラマ版として、東海地方を舞台に空前の“大誘拐”が描かれる。

放送に先立ち、元やくざで誘拐犯のリーダー・戸並健一を演じる岡田、そして愛知県警の刑事・井狩大五郎を演じる渡部篤郎が会見に臨んだ。

「“ご褒美のようなドラマ”でした」


撮影を終え、岡田は「誘拐というと少し重いテーマと思われがちですが、ドタバタコメディー的な、最後にはぐっと感動する作品になりました」とコメント。

続けて「でも、今回のドラマは、あまり深く考えないで見てもらえるエンターテインメント作品だったので、楽しく取り組めました。今年も頑張ってよかったなと思える“ご褒美のようなドラマ”でした」と明かした。

ストーリーについても「ちょっとキュートでおばかな3人組が、マザー(富司純子)を誘拐するんですが、どちらが誘拐しているのか分からないくらい、本当に面白い展開になっています。最近は重たい作品をやらせていただいていたので、晴れやかな気持ちのまま演じることができました」と語った。

さらに、渡部との共演について「実はあまり同じシーンがなかったんですが、少ないシーンの中でも、同じ空気の中でお芝居が出来る喜びをかみ締めながらやらせてもらいました」とほほ笑んだ。

また、岡田演じる健一ら3人組に誘拐される、日本有数の大富豪柳川家の当主、柳川とし子(マザー)を演じた富司については「大変尊敬する大先輩なのですが、僕の役柄が元やくざで口が悪く、上品な富司さんに対して『クソババア!!』という品のないせりふばかりで心を痛めておりました」と申し訳なさそうに語った。

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