一方、渡部は岡田との共演について「(岡田)将生は大好きな俳優の1人で、彼が出演しているドラマは必ず見ています。またいつか共演したいと思っていました」と明かした。
さらに、愛知県警の刑事を演じ、名古屋弁でのせりふに挑戦したことについては「僕の方から全部名古屋弁で話しましょうかと、提案させていただきました。
方言指導の方もついていらしたのですが、自分で河村たかし名古屋市長の演説をYouTubeで見たり、(愛知出身の)佐藤二朗に相談したりしました。
実際、電話でせりふを言ってみると『今、そんなコテコテに話す人はいない』と大笑いされましたが、『それを言っている渡部篤郎が見たい』と言ってくれたので、二朗に後押しされました」と笑った。
また、「役柄と重なる部分があるか?」という問いに対し、岡田は「誘拐犯3人組がマザーと対立する部分を大切に演じてきました。健一はずっと孤独と戦ってきて、愛に飢えながら成長してきたので、マザーに対して愛情を欲していたと思います。
そういった部分では、今の自分にも当てはまっていて、僕も愛が欲しくて…」と言うと、会場が笑いに包まれた。
岡田はすぐさま「変な事を言ってしまった」と発言するも、「平成最後のクリスマスに愛が欲しいなと思っています」と付け足し、さらに笑いを誘った。
それに対し、渡部は「素直でいいじゃないか」と優しくほほ笑んでいた。
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