「オタクはエリートよりも高評価」!林修が“オタク気質”人材の魅力を解説

2018/12/11 20:30 配信

バラエティー

林修と“初耳コンシェルジュ”役の大政絢


市川の意外すぎる一面に、千原ジュニアらスタジオゲスト陣はビックリ!さらに市川は、「何が(ケンカの)原因になんの?」という千原ジュニアからの質問に「最近だと、和田岬線(兵庫県)の103系の引退の時期はいつなのかとか…」と突如、鉄道についてアツく語り始め、「(引退時期なんて)今年いっぱいでいいんじゃない?」と周囲にツッコまれると「ダメですダメです!」と全力で抵抗。ゲスト陣をあ然とさせ、“本気でケンカする”というオタク気質のパワーを見せつけた。

この会話を聞いていた林は、「一般の日本人は、これは美徳でもあるんですが“空気を読む”んですよ」「さっきの会話を見てくださいよ、オタクの人が熱く語り出すと一般の人は引くじゃないですか。議論にならないんですよ」と指摘。

「みんなの様子や顔色を伺って、ここでぶつかると面倒だなと思うとスッと引いてしまったりする。今の時代、そんなことではいいものは生み出せない。自分がいいと思うものや自信がある分野で意見をぶつけ合って生まれてくるものに価値のある時代になってきた」とまとめた。

講義で明らかになった“オタク気質の持つ可能性”に、視聴者からも共感の声が続々。SNSは「『オタクは人がやめろといっても掘り下げる』って…林先生オタクをめっちゃ理解してる」「オタクがエリートより高評価ってマジか」「オタクを肯定してくれる林先生!」といった声で賑わっている。

16日放送の「林先生が驚く 初耳学」では、楽しいはずの“あの歌”が健康に悪影響を与えるという驚きの初耳学を紹介する。人気コーナー「アンミカ先生のパリコレ学」では、モデルにとって名刺代わりともいえるプロフィール写真の撮影に学院生たちが挑む。

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