佐々木希ら人気モデルに密着するなど “雑誌＋テレビ”の新しい試みがスタート

10月2日（土）からBS-TBSでは、ファッション誌「non・no」（集英社）と連動した番組「non・no TV」をスタート。都内で記者会見が行われ、同誌の編集長・越崎義治氏、同番組のプロデューサー・丹羽多聞アンドリウ氏、また「non・no」の人気モデルであり、同番組に出演する佐々木希、田中美保、岸本セシル、矢野未希子、佐藤ありさらが出席した。

同番組は、モデルたちがライフスタイルや最先端の流行を発信し、心も体もきれいになるための秘訣（ひけつ）を探る情報番組。同誌の撮影現場への潜入や、佐々木希がお薦めのファッションやグッズを紹介するコーナーのほか、人気モデルの一日に密着するなど、モデルたちが自身の言葉でトレンドを伝えていく。

来年に創刊40周年を迎える同誌は、この秋に月刊誌となり、越崎氏は、「月1回発売の『non・no』と毎週放送のテレビで、新しい情報を展開していきたい」と熱くコメント。また、「現在のスマートメディアという新しいデバイスに向けて、従来からあるテレビの映像力、雑誌の編集力、写真の情報量を出して、新しい内容やコンテンツを作っていけないかということを視野に入れた第一弾として『non・no TV』をスタートします」と同番組の意義を語った。

佐々木は、雑誌とテレビがコラボするということについて、「『non・no TV』を通して、雑誌では伝えきれない情報を皆さんに知ってもらういい機会だと思うので、とてもうれしいです」と喜んだ様子。また、岸本は、「最近お風呂にハマっていて、岩塩の入浴剤などを使ってお風呂タイムを楽しんでいます。絵を描くことも好きなので、自分の絵を伝えたり、そういう（プライベートな）ことも番組で伝えていけたらなと思っています」と笑顔を見せた。続いて、見どころについて矢野は、「普段は雑誌の中で動いていないわたしたちですが、テレビで動いている姿は違う魅力が出てくるので、そういう部分を見てほしいです」とアピール。さらに、佐藤は、「『チェックマ』という紙面でも掲載しているコーナーのテレビバージョンでは、モデルのみんなが今流行の食べ物や、はやっている物とかを紹介します」と雑誌とテレビが連動している内容を説明し、「この間ベリーダンスをしました。自分たちでもいろいろな物をチェックしながら楽しんでいきたいです」と意気込んだ。