D-BOYSのスペシャルユニット「D☆DATE」に都立高3年の堀井新太さんが加入

2010/09/22 11:22 配信

芸能一般

堀井新太さん(写真右から2番目)は軟式野球で都大会準優勝の実績を持つスポーツマン。「4人に食らい付いていく」と宣言

俳優集団D-BOYSのメンバー、五十嵐隼士、瀬戸康史、中村優一、荒木宏文の4人で結成されたスペシャルユニット、D☆DATEの新メンバーオーディション最終選考会が19日、都内で行われ、都立高3年の堀井新太さんがグランプリに輝いた。D☆DATEは堀井さんを加えた5人で年内にCDデビューする。

オーディションは全国10都市で地方予選を行い、約3万人が応募。最終審査にはインターネットやモバイルでのファン投票を経て残ったファイナリスト6人が臨み、自己アピールやダンス、演技、歌などを披露した。会場には休養中の中村を除いてD☆DATEの五十嵐、瀬戸、荒木の3人も駆け付け審査に参加。質疑応答では荒木が「芸人さんの一発芸をやってみてください」とリクエストする一幕もあった。また、会場には限定約500人のファンも集まり、投票で審査に参加した。

グランプリに選ばれた堀井さんは審査員からの評価に加え、会場のファン投票で1位を獲得したことが決め手になった。トロフィーを受け取った堀井さんは「信じられない。うまく言葉にできないけど、最高です!」と喜びいっぱいだった。また、急きょD-BOYSオーディショングランプリも選出されることが発表され、愛知県出身、20歳の山田裕貴さんがグランプリに選ばれた。山田さんは「D☆DATEに本当に入りたかった」と悔し涙を流しながらも、D-BOYSとして活動していくことを喜んだ。

オーディション終了後、堀井さんと五十嵐らD☆DATEのメンバーは取材に応じ、五十嵐は堀井さんについて「まだ真っ白で、これからいくらでも変わりそうだなと思う。楽しみ」と期待を寄せた。荒木は「男らしさもあり、5年前にオーディションを受けたころの瀬戸に似てる。これから大変なこともあるだろうけど、自分らしくいてくれればいい」とD☆DATEのリーダーらしく迎え入れた。瀬戸は今後のD☆DATEの活動について、「歌は僕がずっとやりたかったことでもあります。役者としては伝えきれないことを伝えられたら」と抱負を語った。

「今月は休めないぞ」と脅されながらも、堀井さんは「自分が望んだこと、精いっぱいやりたい。歌もダンスもまだまだだけど、必死に4人に食らい付いて、いつかはこの中でトップになるくらいの心意気でやります」と宣言した。

また、休養中の中村については五十嵐が、「舞台を腰痛で降板し、その責任を強く感じてしまっている状態。でも、いずれ必ず元気になって帰ってくると信じています。D☆DATEは5人じゃないと」と語った。