アイドルグループ、アップアップガールズ(2)の中沖凜が12月31日(月)をもってグループを卒業、芸能界を引退することを発表した。
アプガ(2)はアップアップガールズ(仮)の妹分グループとして、オーディションを経て2017年に結成。中沖は明るく元気なムードメーカーで、富山から通いながら学業と両立させながらアイドル活動に打ち込んでいた。今回の発表に際し、グループ公式ブログには中沖からのメッセージが綴られた。
17歳の中沖は来年、高校卒業となる。今年の初めから進路について考えていたと言い、「私には、もう1つ夢がありました。アイドルという活動をしていく中で、その夢も叶えたいという気持ちが大きくなっていきました。私は、高校を卒業する年です。そのタイミングで、もう一度新しい社会に出て、挑戦したいと強く思うようになり『新しい道に進もう』と決めました」と、今回の決断を報告。
「私の小さい頃からの夢は、人に元気、勇気、笑顔を届けることでした。私は、届けられていたでしょうか?(中略)2年弱という短い時間ではありましたが、私にとってかけがえのない大切な時間でした。一生の宝物です。本当に本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と、ファンへの感謝と共にグループでの活動を振り返り、今後については「アップアップガールズ(2)で得たことを地元の富山で生かし、これからの人生を歩んでいきたいと思います。年内はアップアップガールズ(2)として、いつも通りの私で頑張ります! 12月22日7人での単独ライブ、12月25日7人での新曲リリースとアップアップガールズ(2)の応援よろしくお願いします」と綴った。
リーダーの高萩千夏は「みんなが幸せになる笑顔、みんなを惹きつける明るい性格、メンバーもスタッフさんもファンの皆さんも大好きな凜ちゃんが卒業することは寂しくて戸惑いもあります」と中沖の卒業に寂しさを滲ませがらも、「でも、決断をして夢に向かって進んでいく姿は、これからのアップアップガールズ(2)を大きく成長させると思います。道は違えど、夢に向かって進む中沖凜、アップアップガールズ(2)の応援をよろしくお願いします」とメッセージを送った。
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