映画「THE LAST MESSAGE 海猿」の初日舞台あいさつが18日、都内で行われ、出演者の伊藤英明、加藤あい、佐藤隆太、三浦翔平、加藤雅也、吹石一恵、濱田岳、時任三郎と、羽住英一郎監督が登壇した。
同作は、海難事故から人命を救う潜水士たちの姿を描いた「海猿」シリーズの完結編となる劇場版第3弾。機動救難隊隊員・仙崎(伊藤)は、国家プロジェクトである天然ガスプラント施設・レガリアで発生した事故でシリーズ最大の危機に遭遇する。
前日の夜は眠れなかったという伊藤は「やることはやったけど、今本当に緊張してます。胸がいっぱいで、言葉にならない」と、まじめな表情であいさつ。
加藤あいは「皆さんの間を通り抜けてきて、胸がいっぱいです。撮影で1年分くらい泣いたけど、まだまだ(感動して)泣いてしまいそうです」と感激しながら胸の内を明かした。
本作で、伊藤演じる仙崎は父親になっているが、プライベートで先に父親となった佐藤は「家族ができたので、仙崎の葛藤、子どもを持ったからこそ恐怖を感じてしまうってところに共感し、涙しました」と心境を語り、その後、伊藤に向かって「すみません。先に行ってしまって(笑)」と、笑みを浮かべると会場は大爆笑。伊藤は「隆太、後で聞くよ(笑)」と苦笑いしていた。
さらに濱田が、撮影中に伊藤のひざに座って移動したり、お姫様だっこをしてもらったことを告白すると伊藤は、「お姫様だっこのトレーニングをしてました。いつなんどきでもやれるように」と、その場で濱田をだっこすると、会場から割れんばかりの拍手が鳴った。
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