中島がメインパーソナリティーを務めた「24時間テレビ41」が終わって間もなく始まったため、残暑厳しい中スタートした撮影もとうとう最後の日となった。最後の撮影場所は、都内某所の橋の上。この橋は、たびたび物語に登場し、斑目(中島)が第1話で「(辞めるつもりだったけど)刑事を続ける」と煙鴉(遠藤)に宣言した“始まりの場所”。
まるでキャストやスタッフが作品との別れの寂しさを表したような冷たい雨が降りしきり、厳しい寒さの中でロケは行われた。
手や顔の感覚がなくなるほどの寒さで、中島からは白い息がこぼれる。先に記者役のキャストがアップとなり「残り2シーン、頑張ってください!」とエールが送られ、中島は「ありがとうございます!」とペコリ。
一足先に撮影終了したのは遠藤。最後のシーンの撮影は、名前を呼ばれると「はぁ~い!」とにこやかに立ち位置に入る。遠藤がニコニコしていると一気に現場が和むのはこの日も変わらず。
しかし、一度撮影が始まると空気は一変。誰も近寄らせない犯罪者のオーラをまとう遠藤。細かい修正にも丁寧に対応し、いつも通りの撮影が終了。すかさず、「ケムさ~ん!!」と相棒役の中島がダッシュで駆け寄り、花束贈呈。遠藤も「ビックリした(笑)」と満面の笑み。
がっちりと中島と抱き合い、遠藤があいさつ。ほぼノーカットで紹介する。
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