窪田正孝「やっぱり僕は“仕事人間”」6年ぶりの舞台出演への覚悟

2018/12/14 07:30 配信

芸能一般 インタビュー

「気持ちが揺り動かされるような体験をしてもらいたいです」という窪田正孝撮影=コザイリサ


――2018年は映画とドラマに大忙しでしたが、どのような1年でしたか?

ありがたいことに映像の仕事を多くらせていただいたんですが、気持ち的なものは意外と落ち着いていましたね。プライベートも休む時間もあって、そこで自分のことを見詰め直し、さまざまなこともインプットできました。

そしてあらためて仕事をしていないと落ち着かないな~という気持ちにも気づけて。やっぱり僕は“仕事人間”でした。そうやって自分を見詰め直す時間があったことで、30代のいいスタートを切れたと思います。

――2019年はまずは「唐版 風の又三郎」漬けになると思いますが、どのような1年にしたいですか?

ここから始まるというのはすごくありがたいです。怖いところもありますがワクワクも大きいです。この舞台を経験することで、その後の映像の仕事の感覚が変わる部分もあると思うんですよね。6年ぶりですが舞台の世界に飛び込むことができて、またひとつ自分が変われることがうれしいです。そしてその姿は、今まで応援してきてくれた方に見ていただきたいと思います。

くぼた・まさたか=1988年8月6日生まれ、神奈川県出身。B型。2019年公開予定の映画「東京喰種 トーキョーグール2」(仮)の主演を務める

取材・文=玉置晴子