岡田将生「大誘拐2018」で富司純子と共演「品がだだ漏れな方でした(笑)」

2018/12/14 05:00 配信

ドラマ

岡田将生コメント


ドラマ「大誘拐2018」で主人公の誘拐犯役を演じた岡田将生がクランクアップ直後に作品に懸ける思いを語った(C)東海テレビ


――クランクアップされた感想をお願いします。

撮影期間が短いので、名残惜しい気持ちがあります。でも逆に、その新鮮さの中でたくさんのシーンを撮れたので、いい作品になると思っています。出来上がりがとても楽しみですし、(誘拐犯の3人組の)中尾明慶さん、森田甘路さんのお二人がとてもいい方だったので、人見知りの僕でも割とすぐになじめましたし、キャラクターのまま普段もいられたという環境がとても良かったと思っています。

――富司さんが「思った通りの好青年」と岡田さんの印象を話されていました。

そんなことを言ってくださったんですか? とてもうれしいです。富司さんは品がだだ漏れな方でした(笑)。現場に対する姿勢や居方など、とてもきれいで学ぶことが多かったです。そんな富司さんが、今回は柳川とし子というエネルギーのある役を演じられていたのがとてもかわいらしくも見えて、共演させていただけて本当に良かったと思います。

――印象に残ったシーンを教えてください。

僕たち誘拐犯3人と富司さんと4人でいるシーンが多く、プライドの高い大富豪・柳川とし子のキャラクターも相まってか、僕たちを相手に意気揚々とされているそのお姿がとてもキュートで、富司さんのどんどん変わっていく表情もとてもすてきで印象的でした。

渡部さんとはワンシーンだけの共演でしたが、渡部さんがこのドラマを締めてくださったおかげで、僕は自由にやらせてもらえたというのがありました。実際にお会いして渡部さんと対峙すると、僕も熱い男の役をやりたいなと思ったのと、やっぱり渡部さんが(ドラマを)締めてくださったんだとお芝居で実感できたので、久しぶりにお仕事を一緒にできて良かったです。

――ドラマを楽しみにしている読者の方にメッセージをお願いします。

お子さんが見ても楽しめるストーリーだと思いますので、ぜひご家族で見てほしいです。このちょっとドジでおバカな3人組から目が離せない、そんなストーリーになっていると思いますので、少し早めに夕食を終えて、12月14日は19時57分からご家族皆さんでテレビの前に座ってもらえるとうれしいです。楽しく笑えて、最後には少し考えてもらえるドラマになっていると思います。

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