“じゃんけん大会”優勝のドラフト3期生コンビ・多田京加&松田祐実「生活がガラッと変わりました」

2018/12/18 06:00 配信

アイドル インタビュー

「AKB48グループ 第2回ユニットじゃんけん大会」で優勝し、シングルリリースを控えたFortune cherry(右・多田京加、左・松田祐実)にインタビュー撮影=武田真由子


9月に行われた「AKB48グループ 第2回ユニットじゃんけん大会」で、並み居る先輩メンバーたちを破り、優勝を果たしたFortune cherry。多田京加(AKB48)と松田祐実(HKT48)という福井県出身同士のユニットだ。

今回は、じゃんけん大会優勝で手に入れた楽曲「ひまわりのない世界」のリリースを12月19日(水)に控えた2人にインタビュー。地元・福井で行った撮影の様子などについて聞いた。

――お二人が優勝したじゃんけん大会があったのは9月ですが、優勝が決まったときの気持ちとか、まだ覚えていますか?

多田:優勝したときは2人とも実感がなかったんです。「MVを福井で撮影したいです」って言っていたことはよく覚えてます(笑)。

松田:大会が終わった後の囲み取材で、ずっと「福井で撮りたい」って(笑)。その後、福井で撮影できることになって、かなうと思っていなかったのでうれしかったです。

――撮影したジャケット写真の中でお気に入りは?

多田:階段で撮った写真が良かったです。仲良しの女子高校生の設定で、制服を着ての撮影だったんですけど、朝の登校風景みたいな感じでした。

ジャケット写真もMVも、全部福井で撮影したので、福井の方に私たちのことを知っていただけたらいいなって思います。この曲をきっかけに、ファンの方にも「福井っていいところだな」って感じてもらえるような活動ができたらいいなって思います。

――曲の最初の印象はいかがでしたか?

多田:切ない曲だなって思いました。曲が届いて、優勝した実感がやっと湧いてきました。自分たちの曲をいただけることってあまりないことだから、「2人だけの曲ができたんだ」とうれしかったです。

松田:最初に歌詞が届いたときに“恋”っていう単語が目に入ってきて、恋愛の歌なんだと分かってびっくりしました。

多田:私は「僕はずっと走るだけだ」というサビの最後の歌詞が、切ないけれど、前向きな気持ちが表れているなって思えて好きです。

松田:ファンの方には明るい私たち2人がしっとりとした曲を歌うギャップに驚いてほしいなって思います。

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