田中道子、中村倫也の“裏切り”に落胆!?「あの場面が激減した」<ドロ刑SPインタビュー>

2018/12/15 11:00 配信

ドラマ インタビュー

霞沙織役の田中道子(C)NTV


事務所の先輩・米倉涼子のあのせりふをオマージュ!?


――科捜研の研究員という役を演じて勉強になったことはありますか?

8話で、中島さん演じる斑目にお願いされて、私が過去の事件の指紋を照合して出すシーンがあるんですけど、その時に「こっちも忙しいんだから、昔の事件の指紋なんて勘弁してよ」と言うんですけど、30秒で出せるじゃんと思いました(笑)。

科捜研ってお願いされたらすぐ資料で証明できたりとか、オールマイティーで何でもできるお仕事なんだ、と勉強になりました。今回は、そんなにたくさん出番があったわけではないのですが、もし、「ドロ刑2」があるなら、いろんなところで活躍できる役なんじゃないかなと(続編に)期待しています。次は香港を舞台に、とか(笑)。

――9話では「私、失敗しかしないので」という衝撃のせりふもありました。

(「ドクターX」の名ぜりふ「私、失敗しないので」をオマージュすることは)あのー…OKなんですね(笑)。米倉涼子さんは事務所の先輩でもありますし、バラエティーでも言わせていただくことがあったのですが、「失敗『しか』しないので」は初めてでした。

あのシーンも何回か撮り直しました。最初は怒り顔で出ていくという台本だったんですけど、監督が急に「ちょっと泣こうか」とおっしゃって、急に泣き顔になったんです。その時、沙織に対して「何もうまくいかないんだな」と、ちょっとかわいそうになっちゃいましたね。ですが、最後に10話でいいところを見せられると思います。あの表情が最終回に効いているんじゃないかと思います! 楽しみにしてください。

<インタビュー後編に続く>