一流芸能人が自らの過ちを告白し償う「有吉反省会」(日本テレビ系)。12月15日(土)の放送では、ゲストとして元プロ野球選手の真中満が登場、ドラフト会議での勘違い事件の真相を告白した。
真中は、現役時代ヤクルトスワローズ一筋16年、2007年にはシーズン代打安打数で日本記録を樹立、俊足が売りの外野手として活躍した。2015には監督就任1年目にセ・リーグを制覇、そして、3年前のドラフト会議で当たりくじを引いたと勘違いしてガッツポーズをしてしまうという事件を起こしている。
そんな真中は、今年の9月、47歳にしてInstagramを開始、しかし、その投稿は扇風機の画像ばかりアップするという、プロ野球OBらしからぬもので、これにはファンも「これは何かのメッセージですか?」「野球界に対する思いを扇風機に例えているの?」と困惑。ちなみに、自宅には8台もの扇風機があるという。
「いつからですか?」と有吉弘行が尋ねると「最初何アップしようかなと思って、扇風機を投稿したらウケがよかったので、もうちょっといってみようと片っ端から上げてったら、変な評判になっちゃった」と嬉しそうな真中。
「ファンの人たちは、やっぱ野球の事知りたいし見たいし…」と振ると「野球以外の部分で自分探ししてるんですよ。何が一番自分に向いているか」と答えるので、有吉は「扇風機ではない!」とツッコんだ。
最後にドラフトでの事件について「何でああいう事になったんですか?」と聞くと「(あたり、はずれの両方に)NPBのマークがあって、もう一個は(当たりに)『交渉権獲得』ってマークがあるんですけど、NPBのマークが一瞬チラッと見えただけで(ガッツポーズ)。結構あのガッツポーズかっこいいんですよ」とボケて、スタジオを笑わせていた。
その後続いたドラフトも「うわの空」だったという真中は、帰宅して妻から3回もその場面を見せられ、球場でも「選手がみんな含み笑いで見てくるんですよ」と明かした。
次回の「有吉反省会」は、12月29日(土)放送、2時間スペシャルとして、ゲストにISSA、矢口真里ほかが出演予定。
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