出川哲朗、田中裕二&岡村隆史の“他では見られない関係性”とは?<スモール3・木月Pインタビュー>

2018/12/21 06:00 配信

バラエティー インタビュー

12月22日(土)に「出川と爆問田中と岡村のスモール3」(フジテレビ系)が放送される(C)フジテレビ

出川哲朗爆笑問題田中裕二ナインティナイン岡村隆史による新ユニット“スモール3”が、“いま会いたい人”や“いまやっておかないと気が済まないこと”をかなえるべく奮闘するロケ&トークバラエティー「出川と爆問田中と岡村のスモール3」(12月22日[土]夜9:00-11:10、フジテレビ系)。

「ザテレビジョン」では、同番組を担当する木月洋介チーフプロデューサーにインタビューを行い、番組制作の裏側や出演者の魅力などを聞いた。

3人の“人生”が見えるような番組に


――まず、“スモール3”の企画立ち上げの経緯を教えてください。

初めは「めちゃイケ」(「めちゃ2イケてるッ!」1996~2018年、フジテレビ系)のスタッフでもあり、出川さんとも付き合いの長い北村要ディレクターから、「この3人で」と企画を持ち込んでいただきました。

――企画を聞いたときはどう思われましたか?

面白い座組みのバラエティーだなって。ただ、当初は深夜番組で放送するイメージの番組だったんです。

ところが、編成からは「土曜プレミアム」という枠を提示され、はっきりしたテーマ性を求められました。そこから半年くらい試行錯誤しながら北村さんたちと企画を詰めていきました。

――番組のテーマや構成は、どのようにして決まっていったのでしょうか。

まず、ロケスタイルの方がお三方の良さが出せると考えて、その上でどんな内容が一番面白くなるのかを話し合いました。

この3人は皆さん“アラフィフ”なんですよね。それなら、“人生”が見えるような番組がいいんじゃないかと。

たくさんのことをやってきた後の残りの人生をどう過ごしていくか。心残りなことや、新たにやってみたいことが達成されるような番組がいいんじゃないか、ということで、今回の形になりました。

この3人で情報番組をやってもしょうがないし、「3人がやりたいことって何ですか?」っていうのを聞いて回ろうと。収録の前に、アンケートと取材を何度もして出てきた答えが、スタジオトークで出てきます。