――初めてディズニー・アニメーションで声優を務めた感想は?
小さい頃からディズニーの作品を見て育ったので、このお話をいただいた時はすごくうれしかったです。また、私自身お芝居で悪役を演じることが多いのですが、悪役を演じる時はいつもディズニーのヴィランズを参考にしていたくらいディズニーにはお世話になりっぱなしだったので、今回ディズニー作品に携われたことは本当に光栄に思っています。
――シャンクという役についてはいかがですか?
「ディズニーでも悪役なんだ!」とびっくりしました(笑)。ただ、「スローターレース」では悪役でも、普段はみんなから慕われる“アネゴ肌”なお姉さんなので、自分とも共通する部分があってとてもやりがいがありました。ただ、声優というお仕事の難しさという壁にぶち当たったりも…。マイクの前に立つという環境に慣れていないので、変に緊張してしまったり(苦笑)。すごく勉強になりましたし、新たなチャレンジをさせていただくことができました。
――具体的に苦労したところは?
やはり英語を話しているリップに日本語を合せるというのはすごく大変でした。また、お芝居での悪役では低い声で抑揚なく話すという感じなのですが、今回は声を張ったり抑揚のある話し方をしなければならないことに関してもすごく学ぶところがありました。
――作品の感想は?
インターネットの世界を可視化しているので、作品の中にはLINEやGoogle、YouTubeなどのロゴが散見できて、すごく親近感を感じることができました。ふとしたところに出てくる身近なものを見つけると“宝探し”みたいな感覚になって、何回見ても楽しめるんじゃないかなって思いました。また、ディズニーのプリンセスが豪華共演を果たしているシーンは一番の見どころかもしれないです! 今でこそヴィランズを参考にしたりしていますが、私も小さい頃はプリンセスに憧れていましたから(笑)。女の子はこれだけでも絶対楽しめると思います。
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